キリンジ(KIRINJI)のおすすめ人気曲ランキング10選!アルバムや名曲と新曲も!
キリンジは1996年に結成された、堀込高樹、堀込泰行の兄弟2人によるバンドです。
独特な詩の世界観と非常に完成度の高いサウンドで知られており、同業のミュージシャンの中にも彼らのファンを公言する人が多数います。
2013年にメインボーカルを務めていた弟の堀込泰行が脱退してソロ活動を始めた後は、兄の高樹に新たなメンバー5人を加えた6人組のバンドとして活動しています。
その時からバンド名の表記もキリンジからKIRINJIに変わっています。
2017年末にはコトリンゴがソロ活動に専念するために脱退し、現在は5人体制となっています。
それでは、キリンジのおすすめ曲を勝手にランキング形式でお届けしていきます!
キリンジのおすすめ曲10選!
No.1 エイリアンズ
2000年10月リリース。
CMソングとしても使われ、一度は耳にしたことのある方も多いのでは?
キリンジの代表曲の一つです。
夜の情景が浮かぶ歌詞、印象的なメロディとサビの部分の兄弟ならではの美しいハーモニーが魅力の一曲です。
キリンジの曲を初めて聴くなら、まずこの曲!とおすすめします。
No.2 雨を見くびるな
1998年8月リリース。
デビューシングル『双子座グラフティ』のカップリング曲です。
デビュー曲、しかもカップリングでこのクオリティ!?と思ってしまうほど完成度の高い曲です。
やや難解な歌詞と複雑なメロディーが、まさにキリンジ!といった曲。
この曲が良いと思ったのなら、きっとキリンジにハマるはずです。
No.3 Drifter
2001年7月リリース。
兄の高樹が作詞作曲をしたプロポーズソングです。
一見、プロポーズソングには聞こえない曲なのですが、「愛してる」などの単純な言葉を使わずに表現された愛する人への強い気持ちに感動する一曲です。
No.4 十四時過ぎのカゲロウ
2004年7月リリース。
誰もが経験したことのある、暑い夏のプールの情景を鮮烈に歌った曲です。
歌詞では『教えてよ女子!』になっている『女子』の部分を『ガール』と歌う表現に遊び心を感じます。
No.5 都市鉱山
2010年9月リリース。
兄の高樹がメインボーカルを務める珍しい曲です。
ニューウェーブ風の歌い方と後半にある元素記号を連呼する部分に、何これ!?と思ってしまうはず。
キリンジの音楽の多才さが表れた一曲。
都市鉱山
KIRINJI
J-Pop
¥250
No.6 祈れ呪うな
2012年5月リリース。
東日本大震災後の原発事故について歌った曲です。
「原発」という単語は一度も使われていない歌詞と、荒々しく力強いギターサウンドで、とても冷静に状況を表現してして、こういった曲はキリンジでないと作れないと思わされます。
No.7 愛のCoda
2003年3月リリース。
印象的なイントロと切ないメロディーを聞いていると、まるで映画のような情景が浮かぶ一曲です。
泰行がさわやかな歌声が歌詞の内容をより際立たせます。
愛のCoda
KIRINJI
J-Pop
¥250
No.8 TREKKING SONG
2012年10月リリース。
兄弟時代の最後にリリースされたシングル曲です。
軽快な曲は、そのタイトル通りハイキングなどのお出かけの時に聞きたい一曲。
キリンジを脱退して新たなスタートを切る弟へ、兄からのメッセージとも取れる歌詞にも注目です。
TREKKING SONG
KIRINJI
J-Pop
¥250
No.9 手影絵
2013年3月リリース。
影絵遊びを、ここまで官能的な音楽にできるのかと感心させられる一曲。
泰行の色気のある歌声が、さらに曲を妖艶なものとしています。
手影絵
KIRINJI
J-Pop
¥250
No.10 進水式
2014年8月リリース。
弟の泰行脱退後、6人編成となった新生KIRINJIの船出の曲。
これからへの強い決意を感じさせてくれます。
これは弟のことを歌っているのでは?と思わせる歌詞の一節も。
キリンジのおすすめアルバムは?
キリンジがこれまでリリースしてきたアルバムは以下のようになります。
1998年10月25日 ペイパードライヴァーズミュージック
1999年3月24日 2 in 1
1999年7月28日 47’45”
2000年11月8日 3
2001年4月25日 KIRINJI RMX
2001年11月21日 Fine
2002年4月24日 KIRINJI RMX II
2002年11月20日 OMNIBUS
2003年9月26日 For Beautiful Human Life
2004年2月25日 KIRINJI TOUR 2003/LIVE at BUDOKAN
2004年6月23日 KIRINJI Archives SINGLES BEST
2006年10月25日 DODECAGON
2008年3月19日 7-seven-
2008年3月19日 2 IN 1〜10TH ANNIVERSARY EDITION〜
2008年12月10日 KIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration
2010年9月1日 BUOYANCY
2011年10月19日 SONGBOOK 〜Connoisseur Series〜
2012年11月7日 SUPER VIEW
2013年3月27日 Ten
2014年8月7日 11
2015年11月11日 EXTRA-11
2016年8月3日 ネオ
個人的におすすめするアルバムは『3』と『11』です。
『3』は脂ぎった顔をした兄弟2人のジャケットのインパクトが大き過ぎて、聴くのをためらってしまうかもしれませんが、中身は最高のアルバムです。
キリンジのアルバムを聴くなら、まずこの1枚から!
キリンジの代表曲の『エイリアンズ』も収録されています。
他には、重厚なギターが響き渡る『アルカディア』、軽快なラブソング『君の胸に抱かれたい』、ハッピーな要素が全くないクリスマスソング『千年紀末に降る雪は』など、どれもキリンジらしい収録曲になっています。
一方、『11』は泰行脱退後、6人体制になってから発売された初めてのアルバム。
泰行の歌声ではなく曲ごとに変わるボーカルなど、雰囲気が一変したKIRINJIには初めは戸惑うかもしれません。
しかし楽曲の完成度の高さは変わらずに、バンドとしての広がりをより感じるアルバムになっています。
6人体制になって初のシングル『進水式』、ポップで可愛らしい『誰かさんと誰かさんが』、ノリノリの一曲『ONNA DARAKE!』など、KIRINJIってこんな曲も作れるんだ!と新しいKIRINJIのこれからが楽しみになるアルバムになっています。
以上、キリンジのおすすめ曲を勝手にランキング形式でお届けしました!
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